2010-01-01から1年間の記事一覧

Windowsでポートの使用プロセスを調べる

WindowsXPにおいて、ポートを使用しているプロセスを調べるには、コマンドプロンプトより下記コマンドを実行する。 > nbtstat -nab

データストアのミラー化のメモ:顛末

前のKPT風メモ http://d.hatena.ne.jp/gearworks/20100918/1284761426 NFSで解決させようとしていたものの、よくよく考えてみたところ、リポジトリをつくるにはそれ相応の容量が必要となるわけで...。リポジトリとワークディレクトリを合わせたらデータスト…

データストアミラー計画のKPT風メモ

前のメモ。http://d.hatena.ne.jp/gearworks/20100913/1284368431 データストア(サーバ)内でのファイルの改名・移動をクライアント側でもそれと認識したい、という要求はgitを使うこと実現できそうなことがわかってきました。 KEEP gitによるファイル管理: …

gitを触ってみる(ファイル移動時のデータ転送)

git管理下でファイル移動(git mv)を行った際、リポジトリ内でも同一のファイルとして扱われている(コピーを生成しない)ことがわかりました。実際はgit rmされたファイルが移動(改名)後に再びgit addされているようです。ファイルの同一性を認識できるのはす…

データストアのミラーリングKPT風メモ

遠隔地にある4TBクラスのデータストアを、一般回線を用いてミラーリングしようと試みています。いったんスリッパオンラインでデータを移し、そこからの変更分はrsyncを用いて同期させていこうと思っていたのですが、データストア側で大規模なリネーム、ムー…

FreeBSD de Dovecot

FreeBSDでメールサーバを建てた記録です。 FreeBSD 8.1 R Dovecot portsからDovecotをインストールします。 # cd /usr/ports/*/dovecot # make install cleandocecotの設定を行います。今回はrootのメールをIMAPで読みたいので、first_valid_uidを0に設定し…

gitを触ってみる(ファイルの移動と改名の扱われ方)

gitを触ってみました。要件としては以下の通りです。 UTF-8のファイル名を扱う EUC-JPのファイル名を扱う mvしたファイルはmvとして扱う renameしたファイルはrenameとして扱う まずgit config。UTF-8のファイル名を扱うものとして設定してみます。 MacOSX上…

Mercurialを触ってみる

Mercurialを触ってみました。要件としては以下の通りです。 UTF-8のファイル名を扱う EUC-JPのファイル名を扱う mvしたファイルはmvとして扱う renameしたファイルはrenameとして扱う MacOSX上でLANG=ja_JP.UTF-8と設定し、ローカルリポジトリを作成してみま…

Debianのvimで日本語編集

Debian lenny標準添付のvimで日本語の読み書きをするには以下の設定を/etc/vim/vim.tinyにセットして、update-alternatives --config editorでvim.tinyを選択しておきます。 set encoding=utf-8 set fileencodings=utf-8,iso-2022-jp,ucs2le,ucs-2,cp932,euc…

Debian de Friio

torneがイマイチ使いにくいので、Friioをゲットしてきました。 Debian 5.0(lenny) Friio白凡 recfriio r4 インストール Debianを新規にインストールします。Xは入れていません。 dpkg-reconfigure localesしてlocaleを変えたり、 dpkg-reconfigure tzdataし…

Debian de EPG録画

DebianでFriioが使えるようになったので、次はEPG番組表を使った録画に挑戦します。 Debian 5.0(lenny) Friio白凡 recfriio r4 EPGrec epgdump r2 インストール DTV関係ファイル置き場 -過去ログ検索-から epgdump r2関連ファイルをゲットして展開、パッチあ…

ZFSにディスクを追加する

FreeBSD 8.1 R raidzを組んでいるプールの空き容量が心許なくなったので、ディスクを追加しました。 構成は以下の通り。WDCの4台がひとつのraidzになっていて、そこにST3の4台を追加していきます。 gauntlet# atacontrol list|grep ad Master: ad2 <TRANSCEND/20090323> ATA/ATAP</transcend/20090323>…

rsyncのverboseの文字化けを直す

rsyncに--verboseオプションをつけた際、転送中のファイル名を表示してくれるのですが、困ったことに日本語が\#302などとエスケープっぽく表示されてしまいます。 悩んだ末にたどり着いた答えは、環境変数LANGでした。 ファイル名の文字コードにあわせて、> …

atacontrolでホットスワップ

FreeBSD 8.1 R ホットスワップの可能なSil3124のSATAポートがあります。dmesgでは以下のように表示されています。 <略> atapci3: <SiI 3124 SATA300 controller> port 0xa000-0xa00f mem 0xd700c000-0xd700c07f,0xd7000000-0xd7007fff irq 16 at device 6.0 on pci5 atapci3: [ITHREAD] </sii>…

FreeBSDから外部にメールを出す

FreeBSDからISPのメールサーバを中継してインターネットにメールを送信します。 まずtelnet ISP 25で接続したところ、ESMTP使ってねとお達しがありました。saslが必要になるのでもういっそのことPostfixも入れてしまいます。 インストール 両方ともportsから…

jail内からホストにメールを送る

crontabで実行されるスクリプトからroot宛にメールが来るのはjail内も同じです。*1ただ、いちいちjailにログインしてメールを読むのは億劫です。ホストのroot宛にメール転送してしまいましょう。 まず、ホスト側でメールを受け取れるよう(外部Mail到着監視モ…

pure-ftpdでFTPサーバー

FreeBSDのportsより、pure-ftpdでFTPサーバーを構築します。

/tmpの権限修復

rootでいろいろ実行していたら、/tmpをおかしくしてしまいました。権限を修復します。 /tmpは誰もが書き込める領域、一方で作ったファイルは所有者のみが消せる環境でなくてはなりません。こういうときはパーミッションにスティッキービットなるものを立てる…

Mail.appのインラインプレビューを無効にする

Mail.appのインラインプレビューは正直余計な感じです。 ターミナルから書きコマンドを実行します。 $ defaults write com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing -boolean true元に戻すには -boolean trueを取って実行します。

rsyncでドットファイルを転送しない指定

OSXでwindows共有フォルダにrsyncするとき、.DS_storeなどのドットファイルが邪魔になります。そこで以下のように--excludeオプションを指定してあげると幸せになれます。 $ rsync -av --exclude '.*' /from/ /to/

ホストとjail環境でportsを共有する

ホスト側での設定 basejailの該当ディレクトリに、マウント用のportsの空ディレクトリを作成します。 gauntlet# mkdir /usr/jails/basejail/usr/portsportsを、nullfsを使用してリードオンリーでマウントします。(/etc/fstabに書いておく) gauntlet# vi /etc…

FreeBSD8.1Rでjailする

FreeBSDでjail環境を構築し、zfsのファイルシステムを割り当てます。 FreeBSD 8.1 Release ezjailのインストール portsからezjailをインストールします。 gauntlet# pwd /usr/ports/sysutils/ezjail gauntlet# make install && make clean標準ではezjailが/u…

FreeBSD8.1RでZFS(&NFS Export)

作成したZFSボリュームをNFSでExportしたときの記録です。 FreeBSD8.1R ZFSボリューム名 tank NFSサーバ機能とZFS機能がonに、ZFSボリュームのsharenfs機能がoffになっていることを確認します。 gauntlet# grep nfs /etc/rc.conf nfs_server_enable="YES" nf…

FreeBSDでntpサーバ

起動時にntpdateで自分の時刻を合わせ、ついでにntpdを起動するということを/etc/rc.confに書きます。 ntpdate_flags="ntp.jst.mfeed.ad.jp" ntpdate_enable="YES" ntpd_enable="YES"ntpdが参照するntp.confは、INTERNET MULTIFEED CO.を参考に以下の通りに…

coLinuxの環境構築

coLinuxの環境構築を行いました。 coLinux 0.7.7.1 Debian lenny(5.0r2) apt-get installで諸々のパッケージを追加します。 manpages-ja manpages-ja-dev doc-linux-ja-text doc-linux-ja-html lv nkf uim-anthy uim-fep nvi vim gcc dnsutils telnetd sudo …

Debianのsource.listを編集

apt-getでの取得先になるサーバ(/etc/apt/source.list)を変更します。 deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main contrib non-free deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ lenny main contrib non-free

coLinuxでのディスクイメージ容量拡張

coLinuxのサイトから入手できるDebian lennyイメージは2GBしかないので、8GBに拡張しました。 coLinux 0.7.7.1 まずfsutilでイメージファイルを用意します。 > fsutil file createnew lenny.8gb 8589934592 File C:\Program Files\coLinux\lenny.8gb is crea…

ZFS用のメモリ、キャッシュサイズの設定など

環境 Dual Core Opteron 4GB RAM FreeBSD 8.1 R # vi /boot/loader.conf vfs.zfs.prefetch_disable=1 vfs.zfs.zil_disable=0 vfs.zfs.arc_max=1024M vfs.zfs.vdev.cache.size=64M vm.kmem_size_max=2048M vm.kmem_size=2048M

coLinuxでDebianを使う

Let'snote R6上でLinuxが使用したい、けれどもWindowsXPの環境も捨てたくない。 ということで、coLinuxの導入を試みることにいたしました。 まず、coLinuxのインストールファイルとDebian lennyのイメージをサイトから入手してきます。 Cooperative Linux イ…

ZFS上の文字コードを指定する

FreeBSD上のZFSをNFS exportしてSnow Leopardで読み書きする場合、文字コードをutf-8で使うことになりますが、FreeBSD上で使われるutf-8はNFC、MacOSX上で使われるutf-8はNFDであるということで、濁音の処理などで不都合が発生します。 そこでZFSの機能の一…